キャパシティ

こんにちは。

突然ですが、フラットデザインってもう慣れましたか?

iPhoneにしろ、Webサイトにしろ、結構な勢いでフラット化していきましたね。

それまではかなり「リッチ」な方向に行ってましたよね。

次から次へと、シャドウがついていき、質感が考慮され、光沢が輝いていく・・・

ほんと、デザイナさんのショータイムかってくらい美しいWebサイト、アプリケーションが沢山出てました。

で、このまま進んでいったらどこまでいくんやろ?って時に平坦化の流れ。

人ってたぶん、飽きっぽい生き物なんでしょうね。

ITとか関係なく、普段の生活とかだけみても趣向に関する流れって、大抵は上がったり下がったりの波を描くような形になることが多いです。

そうやってスタンダードがその時代ごとに出来上がっていくんやなーと感じます。

今の「フラットデザイン」と呼ばれるものだって、ただ平坦な感じというわけではないですよね。

10年前だって平坦でしたけど、明らかに違う。

色使い、レイアウト含め。

自分が関わっている領域やと昔と今で違っているのが「動くWebサイトが多くなった」というところですかね。

Javascriptが強烈に力を持ってきて、それに加えCSS3。

ちょっとしたギミックがWebサイトに散りばめられることはもはや当たり前の時代。

また、そういうことが簡単にできるようにといろんなライブラリの開発が活発になっているのも要因なんでしょうね。

なので、やろうと思えば「これでもか!」ってくらい動きまくるようなサイトを作ることも、今となってはそれほど敷居が高くないです。

けれど、こういうのも前述のデザインでの「リッチ->フラット」の流れみたいな感じで、人はそのうち飽きるんじゃないかなーって思ってます。

というか、すでにうんざりな人もたくさんいるのかなーって。

なんでもできちゃう時代だからこそ、いかに削れるか、いかに動かさないか、を考えていく方が難しいというか腕の見せ所になってくるような気がしてます。

効果的にデザインの一環として捉えるというか。

目立たせたい箇所の文字色を他の文字色と違った色(例えば赤系)にするようなものと考え方は一緒で、動かすことで意味が出てくるような感じで。

意図と目的のある「静」と「動」。

同じ並びで「配色」、「レイアウト」、「テキスト」といったものがあって。

いろいろ書きましたけど、個人的にはそうやってある程度まで考慮してさらに一周回って、「あえて無意味にこれ動かしてみよー」みたいな「遊び」な感じが好きだったりするんですがw

結局技術は手段でしか無くて、これができるからこれをしよう、ではないんでしょうね。

もっとユーザ視点での大きな目的があって、それを実現するのにいくつかの技術が必要で、その中でどれが効果的かってことですね。

「いくつかの技術」にはきっと、「なにもしない」というのも含まれていて。

あまりに制作側視点になってばっかやと、どうしても「覚えたての楽しい技術を使って」とか「慣れ親しんで詳しい技術を使って」とかになりがちですがあくまで手段、ということを忘れずにいたいと思います。

けれど、引き出しが少なすぎても視点は偏りがちなので、知識的な引き出しは多いことに越したことはなくて。

貪欲にいろいろと興味をもっていろんな引き出しを持ちつつ、目的を見失わないで大局を見れるような、そんな感覚がちょうど良さげなのかなーと思った今日このごろでした。

以上です。

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